1998年10月4日(日)
近鉄京都線東寺・竹田間連続立体交差化工事は、平成5年(1993)7月から工事が進められており、十条通りや久世橋通りなど南区の東西基幹道路を始め6カ所の踏切を撤去し東側に側道を整備、そして上鳥羽口駅に待避線設備を設置するという工事で、高架切換は平成11年(1999)、工事事業完了は平成14年(2002)の予定です。上鳥羽口駅の待避線が上下線とも完成すれば、おそらくダイヤ改正の可能性も高いものと思われます。
この工事の進捗により、10月3日(土)から下り線が高架線路で運行開始されました。十条・上鳥羽口両駅も下り線のみ高架化された新駅を使用します。両駅は地上旧線時代は相対式ホームでしたが、高架新線では島式ホームとなり、上鳥羽口駅では島式ホームを挟んで外側に通過線のある待避駅となります。
開業後の日曜日に出かけてみたのですが、高架十条駅から北側を望むと、左に東寺の塔、その後方は愛宕山、右には京都駅ビル、その後ろに京都タワー、その右後方には比叡山という眺望で、新旧の京都を象徴する風景が展開されます。
高架上鳥羽口駅も待避設備のための高架線が広がり、京都駅から続く高架線を超望遠でねらってみたくなります。南側を向くと、伏見桃山城を遠景にしたショットがねらえます。
まだ工事中のため、足場や柵、防護ネットなどが錯綜して、すっきりとした絵にはなりませんが、上り線も高架化されて駅が完成すれば、新しい撮影地として候補にあげられると思われます。

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