| 高急グループ > 鉄道サウンド > カルダン式駆動の国鉄・JR電車 | Last Update 2008.07.21 |
電車といえばカルダン駆動が当たり前の時代になっていますが、ここではVVVF制御ではないカルダン車の音を扱うことにします。国鉄時代のモーターは初期のMT46系から出力アップされてMT54系になりましたが、音は大きくなる方向になってしまいました。 それでも今をときめくVVVF制御車に比べると、ごく普通の抵抗制御車の起動音は静かですね。
|
【 録音日時 】 2008(H20)年7月12日 【 録音機材 】 SONY TC-D5 / ECM-909 【 録音場所 】 JR西日本 山陰本線 237M 普通 京都 → 園部 【 録音車両 】 クモハ112−5307 京キト 主電動機 MT54D 120KW 【 駆動方式 】 中空軸平行カルダン たわみ板継手 【 制御方式 】 電動カム軸式 直並列抵抗制御・弱め界磁制御 |
|
JR西日本の嵯峨野・山陰線で運用されている113系の中で、主に園部から福知山 方面を担当している2両編成です。クモハ113+クモハ112で編成を組み、一部の 運用は園部で併結されて京都まで来ています。モハの先頭車改造により作られたもので、 113系としての仲間は9本ですが、運用上は福知山の115系2連5本と共通になっ ています。改造によりそれぞれの編成が個性的な特徴を持っています。 改造クモハのサウンドは、普通のモハに比べて床下からの遮音があまり効いてなく、 豪快なMT54の音が車内に響き渡ります。嵯峨野線から引退する日が近づきつつある 日に、4+2の6連で走る237Mを録音したものです。 京都→園部全区間録音しましたが、掲載にあたり、先に掲載しているモハ116の区 間と合わせました。同じ主電動機での比較をお楽しみください。 ◆千代川 → 園部 2ノッチで起動、ポイント渡るとしばらく加速しますが、複線工事の関係から80Km/h 制限があるため、ゆっくりとした速度で走ります。やがて桂川が近づいてそれほどの速 度にはならず、カーブした八木駅の構内へ進入します。C-1000コンプレッサが回ります。 八木駅を2ノッチで起動、ポイントの50Km/h制限を過ぎて直線区間になり一気に加速 を進めます。25mレールのジョイントをきざんみ90km/hくらいで進んでいきます。京 都縦貫道をくぐると速度を落とし、R400の70Km/h制限カーブをと車輪をゴロゴロい わせながら通過し、少し加速したあと吉富駅の構内へ入ります。 吉富駅をゆっくりと発車、園部到着の車内放送が始まる頃にはもう減速です。園部駅 構内進入時も急曲線が続いています。 写真は237M園部到着後、留置線へ回送されて休憩中のS7編成。 2008.07.21掲載 |
|
【 録音日時 】 2008(H20)年7月17日 【 録音機材 】 SONY TC-D5 / ECM-909 【 録音場所 】 JR西日本 山陰本線 1133M 普通 園部 → 石原 【 録音車両 】 クモハ112−5305 京キト 主電動機 MT54D 120KW 【 駆動方式 】 中空軸平行カルダン たわみ板継手 【 制御方式 】 電動カム軸式 直並列抵抗制御・弱め界磁制御 |
|
JR西日本の山陰線園部〜福知山間をワンマンで運行している113系2両編成です。 上の電車と同じ福知山区のクモハ113+クモハ112で編成を組んでいます。こちら も223系5500番台の登場で山陰線から引退する日が近づきつつあります。 山陰線では駅間距離が長く、勾配や曲線も豊富なため力行制動のダイナミックな走り をしています。その中でも「激走」にふさわしい豪快な電気鋸サウンドです。 ◆山家 → 綾部 停車中に5046M特急きのさき6号と行き違いをします。特急通過後、すぐに女性運転士 による発車案内が入ります。半自動ドアを閉めるだけなので音もなく発車。構内を抜け ると一気に加速します。電動車2両だけなので抜群の加速性能です。95Km/h程度まで加 速して曲線のため減速、また加速、曲線で減速を繰り返します。自動放送で到着案内が 入り、ATSの動作音をさせながら構内へ入ります。島式ホームでの乗換とワンマン扱 いを考慮して、右側通行になるような発着になっているようです。駅係員の案内も女性 です。 ◆綾部 → 高津 C-1000コンプレッサと女声の案内アナウンスが錯綜してかなりややこしいです。ドア が閉められて発車、低速でポイントを渡って複線の下り線へ入ります。早速フルノッチ で105Km/hまでガンガン加速します。昔の京阪神快速でもなかなか聞けなかった豪快な サウンドを披露します。ノッチオフ後もあまり速度が下がることなく、EB装置のブザ 音が入ったりしています。高速から発電ブレーキをかけて高津に到着します。ワンマン 設備の運賃箱の音も記録しておきました。 写真は1133M園部駅発車前のS5編成です。 2008.07.21掲載 |
モハ116 千代川 → 園部 (12分17秒 11525KB MP3形式)
|
【 録音日時 】 2007(H19)年9月15日 【 録音機材 】 SONY TC-D5 / ECM-909 【 録音場所 】 JR西日本 山陰本線 231M 普通 嵯峨嵐山 → 園部 【 録音車両 】 モハ116−313 大ミハ 主電動機 MT54D 120KW 【 駆動方式 】 中空軸平行カルダン たわみ板継手 【 制御方式 】 電動カム軸式 直並列抵抗制御・弱め界磁制御 |
|
京阪神地区の新快速の専用車輛として1979年(S54)に誕生した117系ですが、 それまでの近郊形電車のアコモデーションから大きく変わり、2扉デッキなしでオー ル転換クロスシートの車内は、競合する私鉄の特急車輛を意識した作りを思わせるも のです。台車や制御システムは従来の国鉄で実績のあるものを使用していますが、近 郊型でDT32台車を履いているのは唯一の組み合わせです。 JR化後、混雑対応 としてセミクロス化が行われ、一部のシートがロングシートになり300番台として 付番されています。 JR西日本の嵯峨野・山陰線で朝に運行されている117系は、6M2Tの8連を 組んでおり、MT比3:1という強力編成です。300番台で編成されているのが原 則ですが、検査等の関係なのか100番台が組み込まれるときがあります。 サウンド的にはMT54とDT32の組み合わせで急行車両とよく似ていますが、 デッキがないのでモーター音は車内へ入ってきます。しかし、113系のDT21と の組み合わせにはない落ち着いた走行音といえます。嵯峨野・山陰線では新快速時代 のような「激走」はありませんが、「ゆとり」の走りをお楽しみください。 ◆馬堀 → 千代川 複線の馬堀駅を出発するとしばらくしてポイントで合流し単線となります。その後 R300曲線を右へ車輪をゴロゴロいわせながら通過し、また亀岡駅直前のR300 でも車輪をゴロゴロいわせながら場内へ入ります。本線とはいいながらR300の急 曲線が多数存在します。亀岡駅では3062M特急はしだて2号と行き違います。 区間になり速度も乗ってきますが、90Km/h程度でノッチオフ。犬飼川橋梁を渡ると並 河駅手前の曲線に備えて減速し、踏切を通って停車します。 並河駅を出発すると千代川駅までは直線区間ですが、駅間距離が短いのでそれほど 加速することなくゆったりと走ります。千代川駅では、ほぼ同時進入で240Mと行き違 いを行うので、かなり手前から減速して場内へ進入します。 ◆千代川 → 園部 発車後しばらく加速しますが、工事の関係からかゆっくりとした速度で走ります。 やがて桂川が近づいて山際との狭い区間を走ります。また少し加速しますが、それほ どの速度にはならず、カーブした八木駅の構内へ進入します。 八木駅を発車してポイントを渡ると直線区間になり一気に加速を進めます。25m レールのジョイントをきざんみ90km/hくらいで進んでいきます。少し左へカーブして 京都縦貫道をくぐると速度を落とし、R300の右急カーブをと車輪をゴロゴロいわ せながら通過し、そのままゆっくりと吉富駅の構内へ入ります。 242Mと行き違いをして発車、一旦ノッチオフして長い構内を抜けた先のポイントを 通り、再び加速します。園部到着の車内放送が始まる頃にはもう減速です。園部駅構 内進入時も急曲線が続いており、また車輪ゴロゴロで園部駅へ到着します。 2007.09.16掲載 |
|
【 録音日時 】 2007(H19)年9月15日 【 録音機材 】 SONY TC-D5 / ECM-909 【 録音場所 】 JR西日本 山陰本線 2206M 快速 園部 → 千代川 【 録音車両 】 モハ117−313 大ミハ 主電動機 MT54D 120KW 【 駆動方式 】 中空軸平行カルダン たわみ板継手 【 制御方式 】 電動カム軸式 直並列抵抗制御・弱め界磁制御 |
|
上記231Mの園部折り返し運用となる快速電車京都行きです。園部から亀岡までは 各駅に停車するので普通列車の役割もしています。亀岡からは嵯峨嵐山・円町・二条に 停車し、京都まで45分程度で走り、普通に比べて5分程度の短縮効果があるようです。 しかし、1時間に1本の設定で、行き違い待ちで5分ほど停車したりするダイヤなので、 単線区間の苦しいところです。 サウンドはモハ117の抵抗器ブロワの起動音から始まります。発車案内放送が入り、 しばらくして笛もベルもなく発車します。園部駅構内曲線をゴロゴロと(もういいって) 通過して一気に加速、すぐに吉富駅に到着します。 吉富を発車後はR300カーブに備え、あまり加速せずに流します。急カーブを通過し て再度ノッチオンして一気に加速し、たわわに実った稲穂の中を100km/hで突っ走ります。 八木駅では233Mとほぼ同時進入で行き違いします。八木発車後の曲線区間を加速タイムに 使って、直線になったら速度が乗ってきます。下りの231Mに比べると快速らしい走りをし ています。千代川駅到着でホームにいた子どもの声が入っています。 2007.09.16掲載 |
|
【 録音日時 】 1981(S56)年8月25日 【 録音機材 】 SONY TC-D5 / ECM-990 【 録音場所 】 国鉄 北陸本線 4006M 雷鳥16号 敦賀 → 深坂トンネル 【 録音車両 】 モハ484−249 大ムコ 主電動機 MT54系 120KW 【 駆動方式 】 中空軸平行カルダン たわみ板継手 【 制御方式 】 電動カム軸式 直並列抵抗制御・弱め界磁制御 |
|
固定窓の特急電車の音は、車内で録音すると、こもったようになってしまい、あまり おもしろくありません。車内が静かになるように作られているのですから当然といえば それまでですが、デッキで録音すればモーター音を捕らえることができます。しかし、 MT54系の120Km/h 連続走行音などは単調なだけなので、変化に富んだ区間を選ぶこ とが必要です。ここでは、北陸本線敦賀駅からの上り線を録音したものを掲載します。 ここはよく知られたループ線の区間で、列車撮影でも有名なポイントになっています。 サウンドは到着を告げるアナウンスから。12両編成の時代であることがわかります。 やがて左から、コンプレッサやMGの音をまき散らしながら雷鳥が到着します。再生時 間で1分28秒くらいまでアナウンスが続きますが、若干の時間の後、いきなり屋根上 のABBがバシッと解放されます。敦賀駅では停車中に交直切換試験が行われるので、 これをねらって録音したのです。MG回転音が少なくなっていきますが、発車間際には 再投入されてあわただしく発車となります。私はデッキに乗車、扉が閉まり先頭車では 勢いよくタイフォンが鳴らされます。 起動して少し走るとすぐにノッチオフされ構内のポイントを渡って本線へ出ますが、 その後も加速せず、だらだらと敦賀第二機関区のあたりまで低速で走ります。なぜこの ような走りなのかわかりませんが、ほとんどの雷鳥がこのようにしているようです。最 近のサンダーバードなどはどうでしょうか? 指定席を求める女性客とカレチとの会話が入るうちにノッチオン。勾配区間へ向かっ て加速をしますが、カーブもあるためそれほど高速にはなりません。レールは25mで、 せわしなくジョイントをきざみます。5分44秒あたりで短いトンネルに入りますが、 このトンネルを出たところが右の写真になります。ここから右へ90度カーブし下り線 をオーバークロスしてすぐに衣掛トンネルへ入ります。右へ右へカーブしながら1分ほ どするとトンネルを出ます。これで半周したことになり、外には敦賀市内がチラリと見 えます。右カーブのまま、またトンネルに入り、8分19秒あたりで外へ出るとループ 線の終了で元の方向に戻ります。 鳩原信号所跡を左下に見て、さらに勾配を登りながら少しずつ速度を上げていきます。 この付近は上下線が離れており、位置関係も逆になる区間です。9分53秒あたりでト ンネルに入りますが、このトンネル途中で上下線が交差して元の複線位置関係に戻りま す。外へ出るとやがて新疋田駅が近づき、ポイントを通過します。構内でノッチを投入 してポイントを通過すると、すぐに深坂トンネルへ突入します。ここからは一気に加速 していきますが、時間の関係でフェードアウト処理しています。 2003.11.23掲載 写真は、1991年敦賀付近で撮影した485系雷鳥号です。 |
|
【 録音日時 】 1990(H2)年4月8日 【 録音機材 】 SONY TC-D5 / ECM-909 【 録音場所 】 JR東海 東海道本線 304M 東海4号 静岡 → 清水 【 録音車両 】 クモハ165−59 静シス 主電動機 MT54系 120KW 【 駆動方式 】 中空軸平行カルダン たわみ板継手 【 制御方式 】 電動カム軸式 直並列抵抗制御・弱め界磁制御 |
|
伝統ある東海道線の電車急行として最後までがんばっていた165系ですが、1996年 3月改正で373系に置き換えられてしまいました。この録音は、大井川鉄道・東海・ 鶴見線を組み合わせて実施したプランでした。304Mは東京方に増結の3連ユニット が連結された11連で、Mc車を先頭に東京へ上る列車です。 サウンドは静岡駅発車前の車内検札からです。一人ずつ目的駅を確認して到着時刻を 知らせています。この時は横浜で下車するつもりだったのですが、周遊券を持っていた ため、東京の到着時刻を告げられてしまいました。ブザーのあと静かに扉が閉まります。 「鉄道唱歌」のチャイムが流れ、停車駅が案内されます。普通列車と間違えて乗る人も 多いのか、急行券が必要なことが強調されています。電車は構内をぬけると一気に加速 し100Km/h で直線を飛ばします。ロングレールなのでジョイント音は少なく、MT54 の音だけが単調に響きます。なお、若干の編集をして再生時間を短縮しています。少し 減速してジョイントを刻みながら左へカーブすると清水駅に進入します。ここは構内の 安全対策なのか、踏切警報機が鳴っているのが特徴です。 2003.11.23掲載 写真は、1995年東京駅で撮影した165系東海1号です。 |
|
【 録音日時 】 1986(S61)年3月21日 【 録音機材 】 SONY TC-D5 / ECM-990 【 録音場所 】 国鉄 篠ノ井線 506M 天竜6号 篠ノ井 → 姨捨 【 録音車両 】 クモハ169−1 長モト 主電動機 MT54系 120KW 【 駆動方式 】 中空軸平行カルダン たわみ板継手 【 制御方式 】 電動カム軸式 直並列抵抗制御・弱め界磁制御 |
|
直流急行型電車は急速にその数を減らし、JR西日本では全滅状態になってしまいま した。残っている電車もイベント等でしか見られないようです。録音当時では、まだ多 くの電車急行があり、残しておきたいとか思うようなことはなかったのですが、たまた ま乗車の機会があったので録っておいたものです。 急行「天竜」は、長野県内の都市間連絡を使命としており、Mc-M'-Tc-Tc の4連を 2組連結した8両編成で、途中で分割して運行されていました。169系は横軽対応用 の急行型なので、「妙高」や「信州」といった急行で活躍していたのですが、運用で 「天竜」に入った169系のトップナンバー車両で録音したものです。長野新幹線開通 後、この車両は廃車をまぬがれて「しなの鉄道」へ転属し、まだ現役でいるようです。 サウンドは506Mの長野→田沢間を録音したものの中から、善光寺平を左に見なが ら山越えをする区間を選びました。軽くタイフォンを鳴らして篠ノ井駅を発車、80Km/h 程度で稲荷山駅までの直線区間を走ります。ポイントを通過して、少しこもったような ジョイント音のところが稲荷山駅です。ここから勾配区間に入りますが、曲線も多いの で速度は60Km/h程度で力行を続けます。単調なジョイント音が続きますが、車窓は俯瞰 がすばらしい展開の区間です。再生時間で5分18秒頃城山トンネルを通過、7分47 秒頃のポイントが桑原信号所です。9分10秒で芝山トンネルを通過、11分9秒あた りが姨捨駅のポイント通過です。サウンドはここまでですが、列車はこのあとも登り続 けて羽尾信号所から冠着トンネルへ入ります。 2003.11.23掲載 写真は、スイッチバック時代の塩尻駅で撮影した急行です。 |
|
【 録音日時 】 1982(S57)年4月18日 【 録音機材 】 SONY TC-D5 / ECM-990 【 録音場所 】 国鉄 北陸本線 342M 田村 → 米原 【 録音車両 】 モハ456−19 金サワ 主電動機 MT54系 120KW 【 駆動方式 】 中空軸平行カルダン たわみ板継手 【 制御方式 】 電動カム軸式 直並列抵抗制御・弱め界磁制御 |
|
交直流急行型電車は活躍の場が普通列車になってしまいましたが、北陸本線ではまだ まだ健在です。Mc-M'-Tcの3連が26編成あり、録音した車両も掲載時点では現役のよ うです。サロやサハシは改造・廃車になっていますが、471系トップナンバーも現役 でがんばってます。 サウンドは342Mの福井→米原間を全部録音したものの中から、交流から直流へ切 り換える区間を選びました。モーター音的にはMT54系の急行型とほとんど同じと思 われますが、走行中の交直切換を車内で録るとどんなものかを試してみたのです。録音 当時の頃の交直切換区間は田村〜坂田間にあり、ここを通過する電車は車上切換をして いました。現在は長浜〜米原間は直流になったので、交直切換区間は長浜〜虎姫間にあ るものと思われます。 田村駅の電子音発車ベルが短く鳴り、電車は軽くタイフォンを鳴らして起動します。 1分間ほど加速してノッチオフし、すぐに交直切換を行います。ファイルの再生時間で 1分21秒〜22秒あたりになりますが、「ドン」という音が聞き取れるでしょうか? これがABBの解放時の音です。直流区間に入ってからABBが再投入されますが、騒 音の中でよくわかりません。なお、この列車は普通なんですが坂田駅は通過しています。 その後は車内放送で米原到着の案内がずっと続きます。放送通り、ポイントをたくさん 渡って米原駅に到着です。 2003.11.23掲載 写真は1979年撮影、北陸トンネルを出てきた快速電車です。 |
|
【 録音日時 】 1982(S57)年4月18日 【 録音機材 】 SONY TC-D5 / ECM-990 【 録音場所 】 国鉄 北陸本線 342M 大土呂 → 北鯖江 【 録音車両 】 モハ471−10 金サワ 主電動機 MT46系 100KW 【 駆動方式 】 中空軸平行カルダン たわみ板継手 【 制御方式 】 電動カム軸式 直並列抵抗制御・弱め界磁制御 |
|
これは上で掲載した同じ列車なんですが、こちらはMT46系モーターの471系を 掲載しました。出力の異なる471系と457系を連結した編成で、福井側471系3 連、米原側457系3連になっていたので、福井→敦賀を471系、敦賀から457系 に乗車したのです。北陸本線では抑速発電制動を使うことはほとんどなかったと思われ、 このような出力の異なるユニットを連結していたようです。これは東海道筋の直流急行 型でもよくありました。 サウンドは大土呂〜北鯖江間ですが、この区間は北陸自動車道と並行するところで、 速度も高くなっています。電子音の発車ベルのあとキュルキュルとドアが閉まります。 起動後すぐコンプレッサが動き出しますが、フルノッチでどんどん加速して100Km/h 程 度で疾走します。まだロングレールになっていないので、25mレールをきざむ国鉄サウン ドが続きます。窓を開けて録音していたので、車内音と車外のジョイント音が混じって エコーのように効いているようです。モーター音としてのMT46系は高速走行でも静 かです。電気鋸のような音はなく気品が感じられます。151系こだま号も東海道をこ んな感じで走っていたのでしょうね。やがて発電ブレーキを効かせて北鯖江に到着、ま たまたC-1000コンプレッサがうなりをあげます。 2003.11.23掲載 写真は1993年小松駅で撮影、交直流急行型電車による普通列車です。 |
|
【 録音日時 】 1986(S61)年3月22日 【 録音機材 】 SONY TC-D5 / ECM-990 【 録音場所 】 国鉄 中央本線 155M 信濃川島 → 小野 【 録音車両 】 クモハ119−25 静シス 主電動機 MT55A 110KW 【 駆動方式 】 中空軸平行カルダン たわみ板継手 【 制御方式 】 電動カム軸式 直並列抵抗制御・弱め界磁制御 |
|
飯田線の旧型国電の老朽取替用に作成された119系です。廃車発生品や余剰部品を 使ってコストを下げており、MT55AモーターとDT33台車の足回りは、走り出す と103系そのものです。また小断面のトンネルにも対応するためのパンタも備えてい ます。 サウンドは中央本線の列車ですが、岡谷〜塩尻間にみどり湖経由の短絡線ができたた め、辰野から善知鳥峠を越えるルートはローカル線になってしまいました。辰野〜塩尻 間だけを走る区間運転列車として119系2連が使われていたものを録音しました。 ローカル線になったとはいえ、特急が走っていた元幹線なので線路状態はたいへんよろ しくジョイント音も軽やかに走ります。 2003.11.24掲載 写真は1993年小松駅で撮影、交直流急行型電車による普通列車です。 |
|
【 録音日時 】 2002(H14)年10月12日 【 録音機材 】 AIWA HS-JS570 / ECM-717 【 録音場所 】 JR西日本 東海道本線 ****M 茨木 → 高槻 【 録音車両 】 クモハ221−65 神ホシ 主電動機 WMT61系 120KW 【 駆動方式 】 中空軸平行カルダン たわみ板継手 【 制御方式 】 電動カム軸式 直並列抵抗制御・界磁添加励磁制御 |
|
東海道筋の新快速から撤退して編成も短くなった221系です。これまでのMT54 系主電動機に比べて、非常に静かで軽快な走りをしてくれます。平成元年登場時は新時 代のJR西を代表する電車として活躍していましたが、223系の登場により主役を明 け渡し、各線区へ分散してローカル線のグレードアップを果たしています。 録音はダイヤに余裕のある東海道線の快速電車ですが、当日は若干遅れていたので、 110Km/h いっぱいの走行をしてくれました。茨木を発車してから安威川橋梁へ向かって 右カーブしながら10パーミルの上り勾配です。その後も三島丘へ向かって7パーミルの 上りが続きます。平坦になったら摂津富田駅のを通過、如是川を渡って下り勾配になっ たところで、前方の信号がYGの減速信号。ブレーキをかけますが、信号がGの進行に 変わり再加速します。勾配を上って芥川を過ぎると高槻駅の構内です。この列車は内側 線走行からポイントを渡って高槻駅外側線の1番ホームへ入線します。構内の線路はか なりのジョイント音が聞けます。扉の開閉も静かですね。 写真は新大阪で8月に撮影した8連の221系下り快速電車です。 2002.10.14掲載 |
|
【 録音日時 】 1995(H07)年10月10日 【 録音機材 】 SONY TC-D5 / ECM-909 【 録音場所 】 JR四国 予讃本線 158M 詫間 → みの 【 録音車両 】 モハ111−4 四カマ 主電動機 MT46系 100KW 【 駆動方式 】 中空軸平行カルダン たわみ板継手 【 制御方式 】 電動カム軸式 直並列抵抗制御・弱め界磁制御 |
|
国鉄新製能電車の草分けとして生まれたMT46系主電動機の音です。いつの間にか 少数派になってしまい、98年4月のデータでは南武支線用101系3ユニットとJR 四国111系3ユニットを残すのみです。101系の下回りは私鉄へ譲渡されたものも あるので、そちらの方では健在な音もあるようですね。南武支線では加速音が期待でき ないので、岡山〜高松〜観音寺を走っている111系を録音しました。 起動から2〜30km/hまではほとんどモーター音が聞けないほど静かです。また出力 増強されたMT54系が高速になると電気鋸のような音になるのに比べ、MT46は高 速域でも静かですね。ファイルサイズが大きいですが、駅間全部を入れてしまいました。 1998.10.14掲載 |
|
データをMP3形式に変更しました。 2003.11.24掲載 |
|
【 録音日時 】 1982(S57)年3月31日 【 録音機材 】 SONY TC-D5 / ECM-990F 【 録音場所 】 国鉄 東海道本線 1736M 大津 → 膳所 【 録音車両 】 モハ113−140 大ホシ 主電動機 MT54系 120KW 【 駆動方式 】 中空軸平行カルダン たわみ板継手 【 制御方式 】 電動カム軸式 直並列抵抗制御・弱め界磁制御 |
|
最近は東海道線でも出番の少なくなってきた113系です。圧倒的な数が生産された MT54系主電動機ですが、いつかは過去の音になる日がくるのでしょうね。 録音は国鉄時代の古いものですが、今でも同じ音ようなが聞けると思います。駅間が 短いのであまり加速せず電気鋸のような音は聞けませんが、発電ブレーキの音もお楽し み下さい。現在の110Km/h対応車は加速がよくなってるかな? 写真は私が高校の時に、「コニカオートS」にフジカラーN100を入れて撮影した 非冷房時代の113系です。 1998.10.14掲載 |
|
データをMP3形式に変更しました。 2003.11.24掲載 |