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江若鉄道 9

 昭和44年(1968)10月31日江若鉄道廃止後、いくつかの車輛たちは次の職場へ転出していきました。

ここでは転出した車輛たちのうち、訪問できた範囲で撮影したものを集めてみました。(2008.04.05)


御坊臨港鉄道 1971年 撮影
御坊臨港鉄道へ転出して活躍していたキハ16です。ヘッドライトがシールドビームになっているようです。
塗り分けを見ればわかるように、江若時代のままの塗色です。

(P:1971.08.12 コニカFTA ネオパンSSS)
表記には 47-10/44-10/御坊臨鉄 と記載され、江若から転出した年月がわかります。47-10は次の検査でしょうか。

(P:1971.08.12 日高川 コニカFTA ネオパンSSS)
右側は御坊駅常備のトラ90000チップ積み無蓋貨車です。

(P:1971.08.12 日高川 コニカFTA ネオパンSSS)
キハ16の運転台です。ブレーキ弁ハンドルは木製の柄になっています。江若時代は真鍮のムク材が使われていました。機械式4段変速はそのままです。

(P:1971.08.12 日高川 コニカFTA ネオパンSSS)
反対側のホームには木材が積まれています。
日高川駅は平成元年(1989)3月31日で西御坊〜日高川間が廃止になり、廃駅となりました。
右奧のトラス橋は日高川に架かる道路橋です。

(P:1971.08.12 日高川 コニカFTA ネオパンSSS)
機関車も転出しました。DC251は熊延鉄道→江若鉄道→御坊臨港鉄道と渡っています。
番号はそのまま使われていました。

(P:1971.08.12 紀伊御坊 コニカFTA ネオパンSSS)
ボンネットが比較的低い機関車です。

(P:1971.08.12 紀伊御坊 コニカFTA ネオパンSSS)
加越能鉄道 1972年 撮影
キハ07系を改造したキハ5124は加越能鉄道へ転出し、キハ162と車番を変更して使用されました。

訪問当日は庄川町の車庫に入っていました。
撮影許可を得て撮影しました。

加越能鉄道は昭和47年(1972)9月16日廃止され、キハ162は関東鉄道へ譲渡されキハ551となりました。

(P:1972.05.19 庄川町 コニカFTA コニパンSS)
キハ162の運転台です。
編成総括制御ができるよう改造されていました。

(P:1972.05.19 庄川町 コニカFTA コニパンSS)
岡山臨港鉄道 1975年 撮影
キハ12とキニ13は岡山臨港鉄道へ転出しました。
これはキニ13の車番を変更した5002号です。
塗り分けは江若時代と同じのようですが、交直両用ローズピンク色ではなくオレンジ色になっていました。

(P:1975.03.03 大元 コニカFTA コニパンSS)
ヘッドライトは江若時代にシールドビーム改造されていたものです。外付けの排気管を取り外した痕跡が見られます。

5002号は昭和55年(1980)5月に廃車されてしまいました。

(P:1975.03.03 大元 ペンタックスSV コニパンSS)
岡山臨港鉄道 1982年 撮影
キニ13は5001号として岡山臨港鉄道廃止まで活躍しました。
クリーム、青、赤の岡臨オリジナル塗装になっています。

(P:1982.02.07 大元 コニカFS1 サクラカラーU)
前面は江若鉄道時代に大改造された独特の顔です。機械式4段変速はそのまま使用されていました。

(P:1982.02.07 大元 コニカFS1 サクラカラーU)

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