高急グループ鉄道写真室江若目次

江若鉄道 5

 昭和43年(1968)8月18日、単独で江若の撮影会を実施しました。近江舞子南口駅で撮影後、近江舞子駅まで歩きました。そのあと列車で近江今津まで移動しています。安曇川から先、終点の近江今津まで乗車したのも今回が最初で最後になりました。三井寺下まで戻って、残りのフィルムで少し撮影を続けています。
 ここでは近江今津と三井寺下で撮影した分を掲載します。(2008.03.23)


昭和43年(1968年) 撮影
キハ21+ハフ3  キハ52

近江今津駅で発車を待つ列車です。ここでは浜大津から到着した列車のキハが、その列車のハフを引き上げて、次発待機しているキハに連結していました。ハフは1本ずつ前の列車へ順送りに使用されることになります。
キハ52は次発列車ですが、その次に近江今津着列車のハフをもらうことになります。

浜大津ではハフをホームにつけたまま、当該列車のキハが機回しを行い、ハフを連結後、三井寺下へ回送されていました。

(P:1968.08.18 コニカオートS ネオパンSS)
キハ13+ハフ7

次の浜大津からの列車が近江今津に到着し、ハフの入換作業を行います。
キハ13がハフ7を牽いて引き上げ線に入り、ポイントを切り替えて推進運転で先ほどのキハ52へ連結します。

(P:1968.08.18 コニカオートS ネオパンSS)
キハ52+ハフ7+キハ13

先ほどのキハ52が浜大津側へ動いてホームに待機しているところへ、キハ13がハフ7を推進で連結します。

(P:1968.08.18 コニカオートS ネオパンSS)
キハ52+ハフ7 キハ13

ハフ7とキハ13は連結を解いて、キハ52+ハフ7の編成が前へ動きホームへ据付、次発列車の仕立てができたところです。

キハ50形 キハ52
振興DMH17 液体式変速 昭和28年(1953)帝国車輌

熊延鉄道ヂハ202として新造されたディーゼル動車ですが、昭和39年(1964)同鉄道の廃止によりヂハ201とともに江若鉄道へ譲り受けられ、整備改番して52号となりました。
昭和44年(1969)の江若鉄道廃止までそのまま活躍し、廃車解体されています。

(P:1968.08.18 コニカオートS ネオパンSS)
キハ52+ハフ7の列車に乗って、浜大津へ戻りました。

湖面に立つ白髭神社の鳥居です。遊泳中の人や鳥居のそばに立っている人もいます。

(P:1968.08.18 コニカオートS ネオパンSS)
三井寺下で下車して、次の列車を撮影しました。キハ13+ハフ8です。

左側の列車はキハ*+キハ14+ハフ7です。
2両目のキハ14にも運転士が乗っています。
機械式気動車の連結編成では各車に運転士が乗って変速操作を行います。先頭の運転士からブザーで変速合図を各車に送り、まぁだいたいのタイミングでクラッチ操作を行います。4速まで入れて力行から惰行への合図が来たら中立に戻し、あとは先頭運転士任せとなります。

(P:1968.08.18 コニカオートS ネオパンSS)
三井寺下機関区で休むDC251

DC25形 DC251
振興DMH17S 液体式変速 昭和35年(1960)帝国車輌

熊延鉄道DC251を昭和39年(1964)に購入したものです。交替にDC301を別府鉄道へ売却しています。機関はDMH17S(240PS)で三軸をサイドロッドで結んでいます。貨物列車牽引用として廃止の10月まで活躍し、御坊臨港鉄道へ転出しました。

(P:1968.08.18 コニカオートS ネオパンSS)
昼間に運用されていたオハ27系3両は、三井寺下へ戻り留置されていました。


(P:1968.08.18 コニカオートS ネオパンSS)
 客車を牽引していたDD1352も、三井寺下で留置されていました。

DD1352
DMF31SB×2 液体式変速 昭和37年(1962)汽車会社

DD1351は国鉄の試作機でしたが、DD1352は量産タイプの国鉄DD13とほとんど同型で新製したものです。
電池箱が床下に取付られ、キャブのデザインが国鉄形と異なります。客車列車・貨物列車の牽引に活躍しました。

昭和44年(1969)の江若鉄道廃止後、岡山臨港鉄道へ売却されました。

(P:1968.08.18 コニカオートS ネオパンSS)
三井寺下にある江若鉄道株式会社の本社建物です。

(P:1968.08.18 コニカオートS ネオパンSS)
浜大津まで歩いて戻ると、オハ1900系が留置されていました。

5121+5010+5122+C14形 の編成が到着したところです。

(P:1968.08.18 コニカオートS ネオパンSS)

江若目次へ戻る      鉄道写真目次へ戻る     高急グループ表紙へ戻る

Copyright (C) 2008.03.22/2011.10.29 KOKYU, All Right Reserved