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京阪電車写真集 臨時急行・臨時特急

 昭和47年(1972)5月、増発ダイヤの臨時急行・臨時特急を撮影したものです。
 600V時代の全盛期ともいえる頃で、500・600・700・1300・1700のツリカケ車、1800・2000・2200・2400・5000のカルダン一般車、1900・3000の特急車が勢揃いして活躍していました。
 京都競馬場で開催されるレースの日には、淀屋橋・天満橋〜淀の臨時急行が走ります。午前中に上り淀屋橋→淀方向、レース終了頃の夕方から淀→天満橋方向で運転されていました。この競馬臨時急行は現在でも同様なダイヤで運転されているようですが、方向板時代は馬蹄を形取った臨時急行標識をつけていました。天満橋行きは地色が黄色です。
 また京阪間の臨時特急も増発され、ハトマークとともに「臨」の標識をつけて運行されました。定期特急に1900系・3000系が混用されていた時代で、臨時特急にはロングシートの一般車が入ることも多く、この日は2400系が下り臨時特急の運用に入っていました。
 大阪から宇治線への直通も行われていて、2000系6連がその任に就いて「天ヶ瀬号」の愛称が付けられていました。
                                                   (2008.10.13)

 3000系の回送の写真が抜けていましたので追加しています。(2008.10.17)


 疏水べりを走る三条発淀屋橋行
下り特急3000系6連です。


(P:1972.05.07 コニカFTA コニパンSS)
 上り臨時特急の折返し、下り回送3000系
6連です。

 ハトマークは同色のボードで隠し、臨時板を
裏返して回送板を掲出しています。

(P:1972.05.07 コニカFTA コニパンSS)
 疏水べりを走る三条発淀屋橋行下り急行
2400系7連です。

 枚方公園の春の行事用副票をつけています。

(P:1972.05.07 コニカFTA コニパンSS)
 淀駅に到着する淀屋橋発競馬臨時急行600系7連です。

 淀車庫はまだなくて、下り線側に引き込み線があり、数本の編成が留置されていました。

(P:1972.05.07 コニカFTA コニパンSS)
 淀駅に停車中の淀屋橋発三条行上り定期急行2400系7連です。

 淀城跡の石垣が残っています。


(P:1972.05.07 コニカFTA コニパンSS)
 淀駅に到着して乗客を降ろす淀屋橋発競馬臨時急行600系7連です。

 630形が先頭の編成です。運転士が前面の窓を開けて、方向板を裏返して「回」を掲示して中書島方向へ回送します。
競馬急行の回送や留置がどのように行われていたのかはよくわかりません。

(P:1972.05.07 コニカFTA コニパンSS)
 寝屋川市付近を通過する淀屋橋発三条行
上り特急1900系7連です。


(P:1972.05.07 コニカFTA コニパンSS)
 寝屋川市付近を通過する枚方市発淀屋橋行
下り区間急行2200系7連です。


(P:1972.05.07 コニカFTA コニパンSS)
 寝屋川市付近を通過する三条発淀屋橋行
下り特急1900系6連です。

 1810系からの編入車は砲弾型の1灯式ヘッドライトでしたが、照度向上のためシールドビーム2灯に取り替えられています。形は砲弾型を踏襲しているところが凝っています。

(P:1972.05.07 コニカFTA コニパンSS)
 守口市駅に停車中の天満橋発萱島行上り
区間急行700系7連です。


(P:1972.05.07 コニカFTA コニパンSS)
 守口市駅に停車中の宇治発天満橋行下り臨時急行「天ヶ瀬号」2000系6連です。

 臨時急行は守口市駅で停車客扱いをしていました。天満橋行なので、地色は黄色の臨時急行板です。天ヶ瀬号の板の色は記憶がないです。

(P:1972.05.07 コニカFTA コニパンSS)
 守口市駅に停車中の淀屋橋発萱島行上り
区間急行1700・1800系混結の7連です。

(P:1972.05.07 コニカFTA コニパンSS)
 守口市を発車する淀発天満橋行下り競馬臨時急行600系7連です。

 上で撮影した633号の編成が戻ってきたものです。

(P:1972.05.07 コニカFTA コニパンSS)
 急カーブ上に位置する門真駅をカントで傾きながら走ります。

左は淀屋橋発香里園行上り普通2200系7連、
右は三条発淀屋橋行下り急行2200系7連。

(P:1972.05.07 コニカFTA コニパンSS)
 門真駅を通過する淀屋橋発三条行上り特急
3000系6連です。


(P:1972.05.07 コニカFTA コニパンSS)
 守口市駅に進入する三条発淀屋橋行下り臨時特急2400系7連です。

 夕方は下り方向の京阪間特急が増発され、この日は一般車が充当されました。臨時特急専用ハトマークはないので、1700系以来の定期特急用ハトマークをつけ、両側に「臨」の板を掲示しています。なかなか派手な出で立ちです。

(P:1972.05.07 コニカFTA コニパンSS)


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