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高辻急行電気鉄道所属 江若鉄道キニ5 手荷物室付普通座席気動車
![]() | ペーパー自作の 1/80・16.5mm 江若車輛です。屋根と床板は木製です。 実物は昭和6年9月、キニ4とともに日本車輌で製造されたガソリン機関の動力車でした。昭和25年に日野DA54形ディーゼル機関に取り替えられディーゼルカーとなりました。 模型の寸法は鉄道史資料保存会刊行「江若鉄道車輛50年」の図面から割り出しています。珊瑚が主催していたコンペ(今のTMSコンペの前身?)に出品しました。 |
![]() | 塗色は国鉄の471系電車と同じような配色ですが、ラッカーを自分で調合したもので、かなりピンク色が強いものになってしまいました。
ステップのないドアのところが荷物室に当たりますが、ドアより前が手荷物室として扱われていただけで、キニと名乗っていますが実質はキハニ、というよりほとんどキハと同様な扱いでした。 ベンチレーターの形がよくわからず、角材を適当な大きさに切って並べただけということになっています。小型のガラベンだったかもしれませんが、上からの写真もないのではっきりしません。 |
![]() | 18メートル級の堂々とした長さを誇る大型気動車で、他の地方私鉄では見られないものでした。 左が浜大津方、右が近江今津方です。 キニ5とキニ4は互いに逆向きの窓配置だったようです。 |
![]() | 左が近江今津方、右が浜大津方です。 右の窓1個分が手荷物室です。 |
![]() | 当初全面4枚窓で登場しましたが、昭和31年に3枚窓で中央運転台に改造されました。 経年変化でひび割れが入ってきています。連結器胴受けは真鍮板にリベットを打ち出しています。 ライト類はダミイで点灯しません。 |
![]() | 台車珊瑚製TR26、動力珊瑚製インサイドギヤで連動、連結器はケイディです。床下機器は珊瑚製品を主体に、トラス棒やパイピングなど適当に自作しています。 |
![]() | 下回りをはずしてみました。 モーターはサガミ製1620CSを使っています。取り付け寸法がインサイドギヤと合わないので、アダプタを自作しています。 |
![]() | 台車は珊瑚製品ですが、ロストワックス製のもので、TR26としては初期のものです。 車輪も同社製ねじ込み式スポークで、走行しているとゆるんでくることがあります。でも、ねじ込めばすぐに元通りになります。 |
![]() | 珊瑚製TR26ですが、枕梁と台車枠を止めるねじが段付きになっていません。そこで、細密パイプを使った加工で段付きもどきにしてしまいました。これで台車枠がバラけてしまうこともなくなり、快調な走りをみせてくれます。 この改造については、こちらの模型工作週報の記事をご覧ください。 キニ5の実物写真はここにあります。 |
| 形式/番号 | 高辻急行電気鉄道所属 江若鉄道C4形ディーゼル動車 /キ二5 |
| 竣工日付 | 1979.10.11 |
| 全体寸法/自重/動力上重量 | 232mm×35.5mm×48mm 160g / 90g |