高辻急行電気鉄道 中京本線(なかぎょうほんせん)は6.8m×3.0mの大きさで、私が勤務していた中学校の技術室にあわせて1995年に完成しました。軽量化と組立の簡素化をねらって、KATOユニトラックを使ったレイアウトとしました。複線エンドレスに5線の駅と2つのヤードを設けたプランで、曲線はKATO規格のR730とR790、駅は20m級12連が停車可能、接続部はユニジョイナーをそのまま使い、基板同志の接続はしていません。スペースに余裕がない場合は、直線部を抜いて小さくすることが可能です。コントロールボードはトグルスイッチを使った簡易なもので、配線もコネクタ類は使わず、端子板にネジ止めする方式にしていました。
RICOB模型運転会に使用する目的だったのですが、FTRAINMの運転会にも頻繁に使用しました。計量簡易な構造は運搬には良かったのですが、経年によるユニトラックの欠点がモロに出現、基板が凹型に反ってきて接続部でケイディカプラーが自然開放するようになってしまい、せっかくの長編成運転はドローバの編成のみ可という事態に陥りました。またポイントの強度が不足で、重い機関車によって先端軌条がゆがんだり転換不良になりました。こんな状態でも基本的にKATOの車輛はスムーズに走り、やはりKATO専用レールかと思わせるところです。
そんなわけで、保存場所の関係もあって1998年1月のRICOB模型運転会後、駅とカーブを廃止、比較的状態の良い直線だけ単なるユニトラックとして利用することにしました。 (2011.07.16)
設計図面がありましたので、スキャンして掲載します。ロットリングの手書き図面です。(2011.07.16)